2012年は辰の年です。
龍は、日本を含む東洋では、縁起の良い神聖な伝説の生き物として物語や絵画などに表象されてきました。
一方で西洋では、邪悪な「悪」の象徴として恐れられる存在とされてきました。
しかし、この世界中の様々な文化に古くから伝わる想像上の生き物に共通している点は、通常の人間の力を越えた能力を持つものとして考えられてきたことでしょう。
そんな龍の年の2012年、皆様にとって力強い飛躍の年になります事をお祈りしております。
参考文献
wikipedia 竜
wikipedia Dragon
東洋の辰
東洋では龍は中国の古代神話にその原型があります。龍の姿は「角は鹿、頭は駱駝、目は鬼(または兎)、身体は蛇、腹は蜃、背中の鱗は鯉、爪は鷹、掌は虎、耳は牛」のようであると表され、中国から影響を受けた日本でも、多くの龍の伝説で同様の姿で描写されています。
東洋では多くの場合、龍は自然を操る事のできる力を持つ存在として考えられ、幸運や権力、したがって「皇帝」を象徴すると言われています。
現在においても龍のモチーフは中国において建築物のレリーフとして用いられていたり、祝い事などで使用されている場面を多く見ることができます。
西洋の辰
西洋では、龍はその起源をギリシア神話や各地の土着の伝説からみつけることができます。その姿には東洋の龍と類似した点が多くあり、蛇のような体に鋭い爪のある手足と羽をもった恐れられる姿で通常表されます。
龍は聖書上にも記述があり、悪や誘惑を意味する蛇から、その象徴的な意味が引き継がれているようです。
キリスト教において、龍にまつわる特に有名なエピソードとして、聖ゲルギオスによる龍の退治のお話があり、邪悪な龍を倒したゲルギオスの姿はキリスト教絵画の中で繰り返し描かれてきました。
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